みなさん、こんにちわー!!!!
第一弾からかなり間が空いてしまいましたが、今回は【ざっくりゲーム解説】の第2弾になります!!!!
今回のテーマは、あの悪名高き『FPS』になります。
そのあたりの世間の見方に対する私自身の意見も織り交ぜつつ、初めての方にもわかりやすく解説できればと思います。
それでは、早速行ってみましょう!!!!!
『FPS』って何なんだ!?
まずは、ジャンルの解説から入りたいと思います。
そもそも、この英語3文字は何なのか?
わかる方にとっては当たり前の知識かもしれませんが、まずはここから。
”FPS”(エフピーエス)とは、First Person Shooter(ファースト・パーソン・シューター)の頭文字を取った略語、と言うことになります。
日本語では『一人称視点のシューティングゲーム』と呼ばれることも多いです。
ここで言う『一人称視点』というのは、簡単に言うと、『キャラクターの目線』のことです。
キャラクターの目線なので、当然自分の背中は見えませんし、首を曲げなければ、自分のお腹も、足も見えません。『その目線』です。
つまりFPSとは、『キャラクター目線で見える映像の中で操作していく、シューティングゲーム』と言うことですね。
シューティングゲームとは言いますが、飛行機に乗って、敵を撃墜するのではありません。
作品によっては、相手が宇宙人だったり、ロボットだったり、ゾンビだったりはしますが、基本的には銃を持って人間対人間で撃ちあう場合が多いです。
このあたりが、暴力性の問題などでよく取りざたされたりしていますね。
ルールなどに関してですが、FPSの中には、本当にさまざまなゲームモードがあるので、一概に『こういう物です』とも言いにくいのですが、以下に基本的なイメージからお伝えしていきたいと思います。
FPSのおおまかなイメージ
まず、ゲームモードですが、大体3つのパターンがあります。
・ストーリーに沿って進めていく一人用の『キャンペーンモード』
プレイヤーが主人公を操作しながら、ストーリーを追体験していくようなモードです。
戦争を描いた作品などでは、『自分の操作してきた主人公が物語の途中で戦死。そこからは他のキャラに操作が切り替わって、物語が進行していく』なんてショッキングな展開も割と普通にあります。
エンディングも用意されていて、普通のゲームのように『クリア』があるモードですね。
・仲間と協力して強敵を倒す『coop(協力)モード』
このモードも、どちらかと言えばキャンペーンモードに近いかも知れません。
ただ、こちらの主な目的は、ストーリーよりも『仲間と協力して、敵を倒す』ことにより重きが置かれています。
迫りくる敵から仲間と協力して生き延びたり、敵の本拠地に攻め入って、難しい罠をかいくぐりながらボスを倒したりと、敵を倒すことそのものが目的となることが多いです。
・他のプレイヤーと競う『対人モード』
ここのモードが、FPSのよくあるイメージではないでしょうか。
全員が敵同士で、全員がそれぞれ勝敗を競う個人戦の『フリーフォーオール』というルールもありますが、基本的にはチーム戦です。
この界隈では、相手を倒すことを『キルする・キルを取る』と言う表現をするのですが、勝敗の基準としては『相手チームよりも、より多くのキルを取った方が勝ち』と言う場合が多いです。
しかし、前述したとおり、FPSの中には本当にさまざまなルールがあるので、一概に『キルを取れば勝ち』とも言い切れないのも事実です。
『より多くの陣地を守った方が勝ち』、『相手の攻撃を潜り抜け、相手の陣地から自陣に旗を持ち帰った方が勝ち』、『爆弾を設置して、爆破できれば勝ち、解除されたら負け』などなど、ゲームによって勝敗の基準も変わってくるためです。
ただ、どのルールにおいても、『キルが取れれば、より有利に戦いを進めることが出来る』と言う点は、共通しています。
基本的な操作方法
操作方法についても、ひとまとめに語るのは難しいところです。
ゲームによっては、戦車に乗ったり、ジェット機に乗ることもあるので、それぞれ操作方法が異なってくるからです。
ですので、ここでは基本的な歩兵、人間を操る場合のざっくりとした操作方法について書いていこうと思います。
まずは、『何ができるのか?』について。
私の勝手な基準ではありますが、ざっくりと『移動する』『伏せる』『銃を撃つ』『ガジェットを使う』の4つに分けられると思います。
以下にそれぞれ、解説して行きますね。
移動する
歩く、走る、ハシゴを登る、飛び降りる、ほふく前進などのことですね。
もちろん、このゲームは『銃で戦う』ゲームですので、道の真ん中を堂々と歩いていたらハチの巣にされてしまいます。
ですので、壁などに隠れながら接近したり、大回りをして敵の背後から奇襲したりといった戦略も大事になってきます。
伏せる
敵の弾から身を守る行動ですね。
ゲームにもよると思いますが、大体の場合が、しゃがむ → 伏せるの、2段階の隠れ方が出来る場合が多いです。
伏せてしまうと、ほふく前進でジリジリ動くくらいしかできなくなりますが、しゃがんだ状態なら、まだマシな動きができるでしょう。
木箱や低い壁から、しゃがんだ状態で頭だけを出して、自分だけが安全な状態から撃ち合うのも、有効な作戦の一つになります。
銃を撃つ
FPSでは一言で『銃』と言っても、その種類は多岐にわたります。
・相手が手出しできないような長距離からの狙撃が可能な『スナイパーライフル』
・直撃しなくても爆風だけで相手を倒せる『グレネードランチャー』
・メインの武器が弾切れを起こした時にも戦える、予備の『ハンドガン』
・近距離で威力を発揮する『ショットガン』
・理屈はわかりませんが、なぜか素早く走れるようになる『サブマシンガン』
これらの武器のそれぞれの特徴を活かしつつ、自分に有利な状況で戦っていくのが基本戦略になります。
射撃する時は大抵の場合が、銃を構えてから、照準を定め、発射、と言う動作の流れになります。
しかし、狙いをつけない状態であっても、おおざっぱな位置に撃つことは可能で、これは『腰撃ち』と呼ばれています。
もちろん、腰撃ちだと当たりづらくはなるのですが、敵とバッタリはちあわせした時などの『構えている時間がもったいない』場合には、素早く発砲出来るので有効な手段となります。
ガジェットを使う
これも「ゲームによる」話にはなってしまうのですが、歩兵は大抵、銃とはまた別に、何かしらの『ガジェット』、道具が使えるような設定になっていることが多いです。
ガジェットの種類も、さまざまなので、例を挙げるだけにさせてください。
・倒れた味方を蘇生できる『除細動器(AED)』
・強烈な光を放ち、敵の視界を一定時間奪う『フラッシュバン』
・敵の電子機器を使用不能にする『EMP』
・敵の居場所をあぶりだす『ソナー』
・味方の傷を回復する『救急キット』
・設置した場所から自動で敵を攻撃してくれる『セントリーガン』
などなど、これらの道具も併用して戦っていくことになります。
また、ゲームによっては、『自分が倒れることなく、連続で敵を倒すことで使えるようになる強力な武器』も存在します。
(武器と言うよりも、航空爆撃や、支援物資の要請、と言った形の物も多いですが・・・。)
以上が、ゲームの内容についてのざっくりとした解説となります。
な~んとなくでも、実際に遊んだ感覚が伝えられたのなら幸いです!!
FPSは『暴力的』?
最後は、よく取りざたされているこの話題について書いていこうと思います。
これは、まあ、否定できない部分はあります。
どうぶつの森と比べたら、どう考えたって暴力的と言わざるを得ません。
実際に遊んでいても、マイクでいきなり変な鼻歌を歌い出す人もいますし、「自分はここにいていいのだろうか?」と思うこともたまにはあります。
小さいお子さんにも刺激が強いでしょう。そこは認めます。
ただ、『銃で人を撃って楽しんでいる犯罪者予備軍』みたいな言い方をされると、それはそれで何とも言えない気分になってしまいますよね。
「そのうち、現実でも暴れ出すんでしょ?」
もう何回聞いたかわからないセリフです。
(なので、私はおおっぴらにはFPSをやっているとは公言していません)
しかし、ここまで書いてきた通り、FPSはかなり戦略的なゲームになります。
私には、イライラをぶつけて勝てるようなゲーム性ではないように思えます。
ですので、『FPSは暴力的か?』と聞かれたとしたなら、
「確かにパッと見は暴力的かもしれないけど、高校生くらいの分別があるなら特に問題はないんじゃないかな?暴力に走るのは、単純に個人の問題なんじゃ?」
と、言うのが私の結論になります。
最後に
ここまで、お付き合いいただきありがとうございます!!
今回は【ざっくりゲーム解説】シリーズの第2弾として、FPSと言うゲームジャンルについて、簡単ではありますが解説させていただきました。
FPSと言うジャンルは、前回ご紹介した格闘ゲームと比べると、かなり参加のハードルが低いゲームです。
何故なら、FPSはチーム戦であり、1試合中の勝敗においての責任が分散されるからです。
『一人が下手でも、上手な人がカバーしてあげられる』
ここがチーム戦のいいところです。
もうすぐ発売される『バトルフィールド6』の対戦人数などは『32人対32人の64人対戦』ですので、もはや一人二人がサボっていたとしても、どうとでもなるレベルです。
もし、「ちょっとやってみようかな?」と、興味が湧かれた方がいらっしゃれば、お財布と相談の上、是非チャレンジしてみてください!!!!
それでは今日はこのへんで。
皆さん、今日も良い一日を~~~!!!!!!