完全な趣味の領域

生まれて初めての『VR体験』に行ってきました!!!!

皆さん!!こんにちわ~!!!!!

早速ですが、皆さんは『VR』ってご存知ですか?

先日、私は生まれて初めて、『VR体験』、と言うものを経験してきたので、多少の解説も交えつつ、その時の感想を書いていこうと思います!!

VRとは?(ヴァーチャル・リアリティ=仮想現実)

まず、「VRとはなんぞや?」と言う話から。

ずばり、VRとは「Virtual Reality(バーチャル・リアリティ)」の頭文字の”V”と”R”を取って、”VR”と略されているものです。

日本語に訳すると、「仮想現実」と言う意味です。

簡単に説明すると、「本当の現実ではないんだけれど、作られた映像や音で、作られた世界を、さも現実であるかのように感じさせる技術」と言ったところでしょうか。

映画が好きな方なら、『マトリックス』、アニメが好きな方なら『ソード・アート・オンライン』と言えばすぐにご理解いただけるでしょう。

似たような言葉に『AR』と言うものがありますが、これは全く似て非なるものです。

日本語では『拡張現実』と訳されているのですが、これは、『現実世界の上に、新しい情報を投影する』といった物になります。

『ドラゴンボールのスカウター』をイメージしていただければわかりやすいかも知れません。

見えている世界は現実の世界ですが、その上に戦闘力の数値を表示する、と言ったあんな感じです。

『完全に別の世界に没入するVRとは違う』と言うことですね。

そして、VRを実際に使う際には、頭にヘッドセットと呼ばれる、ゴツめの専用ゴーグルをかぶり、手に持ったコントローラーで操作します。

(もうご存知の方も多いかも知れませんが、スキューバダイビングに使う水中眼鏡をさらにゴツくしたような見た目の装置です。)

ゴーグルの内側には両方の目にひとつずつ、小さなモニターが付けられていて、そこに映像が映し出される仕組みになっています。

ゴーグルと目の隙間は、まさに水中眼鏡のようにぴったりくっついているので、外の世界は見えません。

こうして、「映像に映し出された世界に、本当にいるような体験」が出来るようになっているのが、VRと言うものだと思ってください。

実際にVRゲームを体験してみた感想

さて、ここからは私が実際にVRを体験してきた感想を書いていこうと思います。

私が試遊してきたのは、『Meta Quest3s』(メタクエストスリーエス)という製品でした。

その中にある、射的ゲームを遊んできたのですが、ゲームの正確なタイトルはわかりません。

ヘッドセットの付け心地は、よくあるゴーグル型でしたが、見た目ほど重くはなかったです。

私個人の感覚ですが、普通のヘッドホンよりちょっと重いかな?ぐらいの感覚でした。

先ほども述べたように、外からの光が入らないようにぴったりフィットはするのですが、締め付けられるような感覚も特になかったです。

そして、肝心のVR体験なのですが、

これは、なかなかに新鮮でしたね!!

さすがに「おお~!!」と、声を出すのははばかられましたが、心の中では確実に「おお~~~~~~!!!!!!!!」と叫んでいました。

メールのやり取りをするときに、「爆笑!!!!!!!!」と、真顔で書き込む、あんな感じでした。

何が一番感動したかと聞かれれば、それはやっぱり「どこを見てもその世界がある」と言うことに尽きるでしょう。

首を傾けて、上を見上げたとします。そこにはドラゴンが飛んでいます。次に、うつむいて自分の足元を見たとします。すると自分も宙に浮いている。そんな感覚でしょうか。

右を向けば、火山があり、左を向けば海がある。そしてもう一度右を向けば、やっぱりそこにはちゃんと火山があるのです。

足元のリンゴを拾って上に投げれば目の前の視界からは消えますが、上を見上げればさっき投げたリンゴが空高く飛んでいき、やがて重力に引っ張られて落ちてきて、最後には足元に転がるのです。

ただ、「本当に現実と見わけがつかないか?」と聞かれたら、まだまだそのレベルではないと言わざるを得ません。

例えるなら、『自分は前後上下左右の全方向をモニターに囲まれていて、そこに映し出された映像を見ている』、そんな感覚に近いかも知れませんね。

VRはオススメできるか?

ここまで、私自身の初めてのVR体験について書いて来た訳ですが、「じゃあ、他人にオススメできるか?」と聞かれると、現時点ではなかなかハードルが高いと言わざるを得ません・・・。

理由は、「単純に高価」だと言うことと、「試せる機会もないので、よくわからない物を気軽に買えない」と言うこの2つが挙げられると思います。

まず、「値段」について。私が試遊した『Meta Quest3s』ですが、「高価なVRゴーグルの中でも、気軽に購入できる廉価版」という触れ込みで発売されている製品です。しかしその廉価版でさえも、4万円から5万円の範囲で取引されています。本格的な物になると、さらに高価になるでしょう。

なかなか、「ちょっと気が向いたから思い付きで買ってみた」と言う決断をするには厳しいところだと思います。

しかし、この辺はまあ、時間が解決してくれるんじゃないかな?と、個人的には予想しています。

上記の理由に加えて、「試せる機会がない」と言うのも、手が出しにくい理由でしょう。

ここでひとつ、皆さんに報告しなければいけないことがります。

私は冒頭から「VR体験に行ってきました!!」と書いてきましたが、別に、体験会に行ってきたわけでも何でもありません。

普通の電気屋の試遊コーナーで遊んできただけです。

これ、なかなか勇気がいりますよ?

小中学生ならまだしも、氷河期世代のいいオジサンが、頭にゴーグルをつけてあっちを向いたりこっちを向いたり。なかなか人様に見せられる姿ではないです。

今回、私は地元を離れ、私のことなど誰も知らない地方都市で、店内に客もまばらだったため試したわけですが、地元の電気屋では絶対に出来ないと思います。

「実際に試すことも出来なければ、よくわからない物に数万円も払えない」

残念ながら、これが現状だと思います。

なので、私からは現状、「お財布に余裕のある方は、自己責任で。」という結論にならざるを得ないです。

ただ、「この体験は、まさしく未来の体験だった!!」ということだけはお伝えしておきたいです。

最後に

今のところは、なかなかハードルが高いVR体験ではありますが、その体験の衝撃は本物でした。

もし今後、皆さんがひょんなきっかけでVRに触れるチャンスがあれば、是非、勇気を出して遊んでみてください!!

私も、もうちょっと自身のお財布に余裕ができるか、値段が落ち着いたら、購入してみようと思っています!!

VRはもう、アニメやドラマの中だけの話ではありません。

あなたの街の電気屋さんでも売っているような身近なシロモノなのです。

本当に、技術の進歩と言うものはすごいですよね。

それでは、今日はこの辺で!!皆さん、今日も良い1日を~!!

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