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格闘ゲームってどんなゲーム?【ざっくりゲーム解説】

皆さん!!こんにちわ~~~!!!!

突然ですが今回から、【ざっくりゲーム解説】と銘打って、ゲーム初心者さん、もしくは全くご存じない方に向けた解説記事を書いていこうと思います。

シリーズ自体が不定期の掲載になるかも知れませんが、よければお付き合いくださいませ~!!!!!

その第一回目として選んだ題材が、今回の『格闘ゲーム』となっております。

それでは、早速始めていきましょう!!!!Let’s Rock!!!!!

格闘ゲームとは?

まず、格闘ゲームのルールを簡単に表すなら、

『パンチやキック、武器による攻撃、必殺技などを使って、先に相手の体力を0にした側の勝ち』

という表現になると思います。

あまり詳しくない方でも、「狭い画面を、空手家や忍者がぴょんぴょん飛び回りながら戦っている。そして、画面の上の方にある目盛りがどんどん減っていっている。」と言うシーンは、どこかで見たことがあるかも知れませんね。

そうです。そのイメージでほぼ間違いないです。

基本的には1対1の対戦形式のゲームで、相手と勝ち負けを競います。

空手家、忍者、プロレスラーなどの何人かのキャラクターが用意されていて、その中から自分の好きなキャラクターを選んで、操作していくことになります。

キャラクターごとに個性が設定されていて、長所もあれば短所もあります。

例えば、「忍者は素早く動くことができて、遠くから手裏剣を投げることもできるけれども打たれ弱い。プロレスラーは近づかなければ攻撃できない代わりに打たれ強く、関節技で大ダメージを与えることができる。」といった具合です。

もちろん、どのキャラを選んでも長所と短所でプラスマイナスゼロ。有利不利はありません。

・・・と、なれれば理想的なのですが、実際にはどうしても「これは強いキャラ、こっちは弱いキャラ」と、選んだキャラクター自体に、総合的な性能の差が出てきてしまうのが現状です。

そこは、諦めましょう。そういうゲームです。

一応、制限時間も設定されていて、「時間切れになった場合は体力が多く残っている方の勝利」と言うルールになってはいますが、実際に時間切れになることはほぼありません。その前に決着することがほとんどです。

ここまでが、おおまかなゲームの目的と共通ルールになっています。な~んとなくでもご理解いただけたのなら幸いです!!

操作方法とそれに伴うルール

ここからは、実際の操作と、それに伴うルールについて、解説して行きます!!

前置きになりますが、現在、様々な格闘ゲームが販売されていて「それぞれのゲーム特有のルール」と言うものも存在します。ただ、大体共通する部分もあるので、その辺りを解説できればと思います。

最初に基本として、『ゲームの中での行動は、大まかに言って【攻撃・防御・移動】の3つに分かれている』と言うことをご理解ください。移動については割愛しますので、攻撃と防御の2つについて、順番にそれぞれ見て行きましょう。

攻撃

まずは、攻撃について。

相手にダメージを与え、体力を減らす行動ですね。

攻撃には、【通常攻撃】と【必殺技】と【超必殺技】があります。

通常攻撃と必殺技は無制限に使えますが、超必殺技は『必殺技ゲージ』を消費して発動します。

通常、このゲージは時間経過や、歩いたり攻撃したりなどの何かしらの行動をすることで溜まっていきます。

この理由から、【超必殺技は試合中に数回しか使えないような貴重な攻撃】なのですが、その分当てることができれば相手の体力をごっそり削ることが可能です。

通常攻撃には大抵、大・中・小などの『攻撃の大きさ』と、パンチ・キック・武器による攻撃などの『攻撃の種類』が設定されています。

例えば、大キック・小パンチ・中武器攻撃など、上の例だと3×3の9種類の攻撃ができることになりますね。

さて、ここで問題になってくるのが、『攻撃の隙』です。

キックで例えるなら、『足を振り上げて相手にぶつけるまで』は自分は無防備ですし、『攻撃を空振りした場合』も、しばらくは(1秒やそこらですが)動くことができません。

そこを相手に素早い攻撃などで突かれてしまうと、攻撃したはずなのに、自分がダメージを受けてしまいます。

この『隙』は、大中小の順番。つまり攻撃が大きい(与えるダメージが大きい)ほど、隙も大きく設定されています。

例えるなら、ボクシングのジャブかストレートかと言ったところでしょうか。

攻撃の種類は『間合い』に影響してきます。相手から離れたところでパンチを打っても当たりませんし、密着した状態ならキックよりもパンチの方が有利なのは明らかですよね?

通常攻撃についてはここまでにして、ここからは、必殺技の話に進みますね。

必殺技の効果や威力は選択したキャラによって変わってきます。無数の手裏剣を雨あられと投げつけるキャラもいれば、連続パンチを叩きこむキャラもいます。

発動には「コマンド入力」という特殊な入力が必要で、これは方向キーと攻撃ボタンを順番に組み合わせたものになります。

例を挙げるなら、下→前斜め→前→大パンチを順番に押す、といった具合です。

ここの入力が難しいのも、格闘ゲームが敬遠されがちな一因になっています。先に挙げた超必殺技もこのコマンド入力で発動しますので、対戦する際には、このコマンド入力はほぼ必須になってきます。

防御

次に、防御。

相手の攻撃を防いで、自分の体力を減らさないための行動ですね。

ここで注目して欲しいのが『防御にも種類が設定されている』ということです。

防御はゲーム内では【ガード】と呼ばれますが、【立ちガード】と【しゃがみガード】の2種類があります。

立ちガードは通常の攻撃や上空からの攻撃はガードできますが、足払いなどの下からの攻撃は防ぐことができません。

一方、しゃがみガードは足払いや前面からの攻撃には有効な代わりに、上空からの攻撃には無防備です。

この辺りが、格闘ゲームが『読み合い』、時には『じゃんけん』と呼ばれる所以ですね。

以上が、格闘ゲームにおける大まかなルールです。

端的に言うと、「上記の攻撃と防御を駆使して、相手より先に体力を削り切れれば勝ち」と言うことですね。

最初はちょっと面倒ですが、始めてみれば意外とすぐに慣れると思います。

格闘ゲームについてのその他諸々

ここまではゲーム内容の説明をしてきましたが、ここからはそれ以外の諸々について、書いていこうと思います。

まずは、現在の環境について。

正直に言って、現在は格闘ゲームプレイヤーにとっては最高の環境になってきていると思います!!!!

その理由は、なんといっても「対戦相手がいる」と言うことです。

昔はゲームセンターまで行かないと対戦することすらままならなかったそうですね。一試合に100円払って、負ければそれまでだったそうです。地方在住者はそれだけでアウトですよね。

私は家庭用のゲーム機から入ったのですが、オンライン対戦があった環境でさえ、新作の格闘ゲームが発売されたとしても、数か月もすれば対戦相手は誰もいなくなってしまいました。

流れが変わったのは、技術の進歩によって海外のプレイヤーともいつでも対戦できるようになった頃でしょう。

それまでは海外のプレイヤーと対戦なんてしようものなら、画面がストップモーションの実写アニメのようにカクカクとしか動かないので、とてもじゃないですが試合になんてなりませんでした。

しかし、今は違います。

技術の進歩によって、海外のプレイヤーとも以前とは比べものにならないほどスムーズなネット対戦が可能となったのです!!!

対戦できる範囲が海外まで広がったことで、対戦相手に困るようなことはほぼなくなったと言っていいでしょう!!!!!

しかし、それでもゲームの中でも特に敬遠されがちのが格闘ゲームなのは間違いないと思います。

操作が難しい、なかなか勝てない、というのももちろんですが、『完全な個人戦なので、負けの責任がダイレクトに自分にかかってくる』ところもその一因ではないかと、私は考えています。

もちろん、そういうゲームですのでそこは割り切ってください、としか言えません。

ただ、負けることも含めて『どうしたら勝てるか』を考えて工夫を凝らしていると、自分の中で手ごたえを感じる瞬間というのは必ず訪れます。

そこを楽しめるようになると、不思議なことに『勝ちたいけど負けても楽しい』という妙な気持ちになってきますよ?

最後に

いかがだったでしょうか?

私なりにではありますが、格闘ゲームについてざっくりと解説させていただきました。

一時期は、なんだかよくわからないプロ意識みたいなイメージで語られることもあった格闘ゲームではあります。

しかし実際に遊んでいただければ、画面に向かってぶちぶち文句を言いながらプレイしている他の対戦ゲームと、何ら変わるところはないとすぐにわかると思います。

もし、興味の湧いた方がいらっしゃったら、お財布と相談の上、気軽に始めてみるのもおすすめです。

あなたの人生に、何か新しい出会いがあるかも知れませんよ?

ちなみに私は、『ストリートファイター6』ではなく、『ギルティギアストライヴ』を遊んでおります。

もし、対戦することがあれば、お手柔らかにお願いしますね・・・。

それでは、今日はこの辺で!!対ありでした!!!!!!!

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