最初に前もってお伝えしておきます。
『私は英語に関しては今のところは何の実績も得ていません。』
つまり、ただのド素人ということです。
なので、これからお話しするのは、あくまで「始めた方がいい理由」についてのみです。
どうすれば上達するとか、そういった話ではないのでご了承ください。
でも、逆に気になりませんか?
ペラペラでもないのに、どうして「始めた方がいい」なんて言えるのか?
それは、もちろん、『勉強している途中でも効果があるから』です!!
勉強って聞くと、やっぱり【学校】、そして、【テスト】を思い出しますよね。
そして、テストと聞くと、【合格・不合格】を連想することでしょう。
合格したから意味がある。不合格だから意味がないと。
でも、そうじゃないんです。
もし、幼稚園レベルの英語が出来るようになれば、『幼稚園レベルの英語力』は、ずっとあなたの中に残り続けます。
『その時点で』あなたは、英語で子供と話せるようにはなっているんです!!
子供相手に話せたところであまりお得感がなかったとしても、先ほども述べた通り、合格したからお得・不合格だから損、という話ではありません。
幼稚園レベルの英語が出来るようになったら、こんないいことがあった!!小学生レベルになったら、こんないいことがあった!!
と、段階的にアンロックされていくような感覚です。
資格試験に合格して、一気に人生バラ色とか、そういう話ではないです。
今現在、私がどのレベルにいるのかは正直わかりませんが、現時点でも、「ああ、英語やっててよかったな!!」と思うことがあったので、今日はそのことについて、書いていこうと思います。
理由①:情報の幅が広がる
まず、これですよね。
誰が考えても、これが一番のメリットだと思うはずです。
しかし、インターネットの発達した現在では、こう考える人もいるかも知れません。
「いやいや、今はグーグル翻訳もあるし、検索すれば大抵のことは出てくるし、わざわざ勉強なんてしなくてもいいんじゃない?」
と。
確かに一理あります。いや、ほぼほぼ反論の余地はないかも知れません。
しかし、あえて言わせてもらいましょう。
「勉強する価値はある!!」
と。
これはもう、実際に体感してもらうしかないのですが、英語を使ってネットの海を泳ぐようになると、
記事であっても、動画であっても、「意外と翻訳されていないお得情報ってたくさんあるんだなあ」と言うことに気付くと思います。
有名どころの本などはもちろん翻訳されているでしょうが、SNS(私はあまり使いませんが)などの鮮度の高い情報や、マイナージャンルのプロが作ったレッスン動画などは、翻訳されていないことも多いでしょう。
加えて、「情報を持ってくるのはパソコンだが、検索ワードを入力するのは人間」という問題もあります。
結局、何かを検索しようと思っても、私たち自身の理解の範囲内のものでしか、検索できないんですよね。
「エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート」という名前の化学物質について検索しようと思っても、そもそも、「エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート」という言葉自体を知らないと、検索のしようがありません。(ちなみに私もこれが何なのか分かりません)
最近は、「サジェスト機能」といって、パソコン側からお得情報を勝手に提案してくれる機能もありますが、英語を使わないということは、そういった英語のサジェストも取り逃してしまうことになります。
私の経験上の話ですが、やっぱり英語を始める前と後とでは、アクセスできる情報にかなりの差が出てきていると実感しています。
理由②:標準語だから
「標準語」
この言葉は地方在住の方なら目の敵にしている言葉かもしれませんね。
「何が標準語じゃい!!あんなもんただの関東弁ちゃうんかい!?ほんま偉そうやわ。ボク東京人じゃん?とかぬかすんやろ?ほんまさぶいぼたつわ!!」
と、私の知り合いが言ってました。知り合いがです。
しかし、これはある意味で正しいんですよね。
最近はネット上で英語のことを「アメリカ語」と揶揄するような書き込みも見かけますが、私はもっとかみ砕いて「アメリカ弁」だと思っています。
実際のところ、他の言葉と比べてみた価値はそれぐらいのものでしかないと思うのですが、それでもやっぱり「標準語」としての価値はあるのです。
先ほどの例に挙げた知り合いぐらいなら、まだいいのですが、日本のどこか山奥の村で、その村の間だけで通じる方言しか理解できず、テレビでコナン君が何をしゃべっているのかもわからなかったらどうでしょう?
やっぱり、ちょっと損しているとは思いませんか?
別に、無理やり「広い世界に旅立とう!!」なんて言いたいわけではありませんが、やったらやったでお得なことって、あると思います。
理由③:習得することが ”不可能ではない” から
理由②でも書きましたが、私は英語のことを「アメリカ弁」だと思っています。
つまり、英語を勉強することは「関西人が、関東弁を勉強するのと同じ」だと考えています。
確かに始める前は、難しいと感じるかもしれませんが、何も「社長になれ」とか「スポーツ選手になれ」などと言っているわけではありません。
ハードルは想像しているよりも低いと思います。
それに、アメリカの3歳児だって英語を話せているわけですから、時間をかけてじっくりやれれば「今は無理でも、そのうちならなんとかなりそう」とは思えませんか?
最初は、覚えることも多くて大変かもしれませんが、これは「やればやるほど楽になる」パターンの物です。
単語も無限にあるわけではないですし、「結局慣れだよね」という類のものだと思います。
すぐに結果を求めずに、気長にやって行けば、ちょっとずつでも成長しますし、その成長も目に見えやすいです。
「今日は単語一個おぼえた。動画で何言ってるかちょっとだけ分かった。」
こういう密かな『やったった感』、クセになりますよ?
そのたびにあなたは、こう思うはずです
『う~ん、まあ、”無理ではない”、、、、、かな?』
と。
最後に
ここまで、英語学習をおすすめする3つ理由を挙げてみましたが、それでもやっぱり尻込みしてしまう方も多いと思います。
そこのところについて、最後に触れておこうと思います。
「読んではみたけど、別に、お得な感じはしなかったなあ。」という方向けではなく、「お得っぽいことは何となくわかったけど、自分がやるのはちょっと・・・」という方に向けた話です。
これは、私自身の話ですが、何故やらないのかと理由を聞かれたら、こう答えるでしょう。
「失敗したくない。笑われたくない。そもそも話しかけたりするのも怖い。」
と。
それについて、私はこう答えます。
「こっそりやりましょう。」
と。
英語の勉強というと、真っ先に頭に浮かぶのは『英会話』ですよね。
でも、別に会話なんてしなくてもいいんじゃないかな、と私は考えています。
記事が読める、動画が見れる、ツイートを追える、そのレベルでも十分役に立つと思うのです。
もちろん、会話できれば素晴らしいとは思いますが。
勉強する方法だって、なにもスクールに通って、みんなの前でスピーチの練習をする必要もないでしょう。
単語帳を一冊買ってきて、気が向いた時にぱらぱらめくるだけで十分だと思います。
最近はデュオリンゴのような、ゲーム感覚で勉強できるアプリや、スピークバディのような、一人で会話の練習ができるアプリまで作られています。
十人十色、自分に合ったやり方で、自分のゴールに向かって、好きにやっていければいいんじゃないかと。
それでも、やればやった分、ちゃんと自分の血肉にはなるのですから。
色々書いてきましたが、
『やってみるといいことあるから、ちょっと英語やってみません?』
これが今日、一番言いたかったことですね。
もしも興味が出た方は、この後、ちょっと自分の好きな洋楽や洋画でも検索してみてください!!
それでは、今日はこの辺で。Have a nice day~ :>