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何を書くか?

【文章とは翻訳であり、人に伝えるためのもの。つまり、伝える人のことを考えて書くことが大切。】

と、言うのが今のところ私が、【20歳の自分に受けさせたい文章講義】を読んで得た知見です。

(読了したらと言っておきながら、途中で感想を書いていますが・・・😅)

そして、素晴らしい教えだと思う一方、別の視点で妙に納得がいった部分もあったのです。

それは、「なぜ、言うことがないか?」ということです。

日常生活で、よく、「特に話すことはない、書くことはない。」というシーンに出くわします。

それは私自身であったり、ネットの中の誰かであったりもするのですが。

この、よくある「特になし」は、本当に「何もない」わけではなかったんだなあ、と思ったわけです。

正確に言うなら、「思うところはあるにはあるけど、伝えたいと思うことは何もない。」ということなんだと。

もちろん、怒り、恨み、憎しみ、嫉妬など伝えない方がいいことや、伝えない方がいい場面は山ほどあるでしょう。

加えて、単にその領域について興味がわかずに、どうでもいいということもあるでしょうし、「その場に価値が見合っていない内容だと思うので、公にするのが恐れ多い。」、なんてこともあるでしょう。

つまり、漫画やゲームが趣味の若者が、趣味の欄に「特になし」と書いたりすることと同じであると。

こうした埋もれた思いが、確かに私の中にもたくさんあります。

なので、そうした思いの中から、比較的無害なものをピックアップして、ブログにしていくのもいいかもなぁ。🤔

と、思った次第です。

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