ブレない人、かっこいいですよね。
どんな時でも、一本、自分というものを持っていて、結果も出す。
私なんかは、まあ、いまだにブレブレなわけですが。
あーでもない、こーでもないと迷っている分、エネルギーのロスも大きいです。
それでも最近、「ブレない人がなんでブレないのか」そこら辺の秘密について、ある程度の予想(あくまで予想ですが)が立てられたので、
忘れないうちに書き残しておこうと思います。
私の予想はこうです。
「ブレない人は、答えがもう見えている」
例えば、こんな感じです。
ここに、A、B、Cの三つの箱があるとします。
その中のどれか一つにボールが入っていて、それを当てるゲームです。
参加者は3人、超名門大学卒の有名な数学者、天才的な直感を持つ世界一のギャンブラー、そしてあなたです。
まず、あなたが選んだのはAです。
次に、数学者の先生は、複雑な計算を駆使してBを選びました。
最後に、世界一のギャンブラーは、過去の経験、直感、人間心理などからCと結論を出しました。
あなたは、箱を選びなおしますか?
選びなおすとしたら、BかCどちらを選びますか?
さて、
ここでいきなりですが、後付けで設定を追加します。
漫画でよくある、「今まで黙ってましたが、実は主人公は○○でした」というアレです。
実は、あなたは超能力者でした。透視能力が使えます。
もちろん、箱の中身だけでなく、壁の向こうも、どこにでも透視能力が使えますし、今まで生きてきた間も、ずーっと透視能力を使って生活をしてきました。
さて、
あなたが選んだのはAです。
あなたは答えを変えますか?
そうなんです。
「答えがわかっているなら、誰が何と言おうが、答えを変えるはずなんてない」んです。
もちろん、あなたに異論を唱えたのがあなたよりも有名な人でも、優れている人であったとしてもです。
「ブレないということは、何か信念みたいなものがあってそれに従って生きているからブレないんだ」
私はそう思っていました。
ある意味では正しいかも知れません。
ただ、それは一部分でしかないというか、大元を辿れば、やっぱり
「あらかじめ答えを知っている」
ここがポイントなんだと思います。
もちろん、その答えが絶対に合っている保証はないですが、少なくとも本人の中では、カラスが黒くて、太陽は東から登って、1+1=2ぐらい当然だという確信があるのだと思います。
それがつまり信念なのでしょう。
「ブレないようになるには、答えが必要」
さて、この気づきをどう活かしていきましょうか?
「本を読んで情報収集して、確信の精度を上げる」
「とにかく何でもやってみて、経験から答えを探す」
「答えが見えない物には手を出さない」
ふわっとは見えてきますが、どう実生活に落とし込んで、どう今日の自分を幸せにするかまではまだちょっとよくわからないですね。
でもまあ、頭の片隅に置いておけば、いつか役に立ちそうな気がします。
歯切れが悪くて申し訳ないですが、今日はえ~、ま~、その~、この辺で~。
(ブレない自分は、まだ遠い。。。。)